令和元年12月3日 キンタナ国連北朝鮮人権状況特別報告者との会談

12月3日、トマス・オヘア・キンタナ国連北朝鮮人権状況特別報告者(Mr. Tomás Ojea Quintana, UN Special Rapporteur on the Situation of Human Rights in the DPRK)と会談し、安倍政権の最重要課題の一つである拉致問題の解決には国際社会の関与が必要であり、国連とも協力していきたい、また、北朝鮮による弾道ミサイルの発射は関連する国連安保理決議に違反するものである旨申し上げました。

キンタナ特別報告者からは、今回は北朝鮮人権状況特別報告者として3回目の訪日となり、長年にわたりこの特別報告者のポストが置かれているのは国連の関心の表れ、また、特別報告者として被害者御家族とお会いすることは重要と考える、拉致問題の解決も含め日本との協力に期待しているとの発言がありました。また、北朝鮮や中国における人権状況、地域情勢等についても、意見交換を行いました。

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